※一部地域限定の製品を含んでいますので、御用命の製品及びサイズについては最寄りの営業までお問合せ下さい。
ハイ・タッチウォール
宅造法認定擁壁
国土交通省
※宅地造成等規制法施行令第15条は、平成18年9月に第14条に改正されました。
特長
@ | 宅地造成等規制法施行令第14条の認定を取得しています。 |
A | 認証工場による一貫した品質管理の基で製作しています。 |
設計条件
設計は、宅地造成等規制法施工令第14条によります。また、本擁壁はフェンス荷重(FP=1kN/m)を考慮した製品となっています。
1.設計荷重
荷重(外力)の組み合わせは下記の組み合わせについて検討する。
- ●常時荷重(長期) ・・・・・
- 〔(常時土圧)+(自重)+(上載荷重)〕
- ●地震時荷重(短期) ・・・・
- 〔(地震時土圧)+(自重)+(上載荷重)〕
大地震対応型:水平震度0.25(Φ≧30°)
中地震対応型:水平震度0.20 - ●フェンス荷重(短期) ・・・
- 〔(常時土圧)+(自重)+(上載荷重)+(フェンス荷重)〕
- 上載荷重 ・・・・・・・・・
- Q=10kN/m2
載荷方法は、上図によります。
1)土質条件により実況を確認する場合
W=18kN/m3
Φ=25°、30°、35°、40°、45°
µ=tanΦ
2)土質条件により実況を確認しない場合
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土の単位重量 (kN/m3) |
土圧係数 | 摩擦係数 |
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砂利又は砂 |
岩、岩屑、砂利又は砂 |
18 |
0.35 |
0.5 |
2.安定条件
()内は地震時及びフェンス荷重作用時
- 転倒に対する検討 ・・・・・・・
- f≧1.5(1.0)[f:安全率]
- 滑動に対する検討 ・・・・・・・
- f≧1.5(1.0)[f:安全率]
- 支持力に対する検討 ・・・・・・
- 地盤支持力≧必要地耐力
- 躯体の構造に対する検討 ・・・・
- 許容応力度法
- 耐力に対する検討 ・・・・・・・
- f≧3.0[f:安全率]
形状・寸法
プレート取付部分
(ご注意)
- プレート取付は正面についてはH=3,750以下は2ヶ所締め、H=4,000以上は4ヶ所締めとなります。
背面についてはH=4,500以下は4ヶ所締め、H=4,750以上は6ヶ所締めとなります。 - 擁壁の表面は1:0.002の勾配になっています。
標準構造図・必要地耐力
(ご注意)
- ※擁壁高さは、地盤面より上の地上高さを示します。
- 擁壁の表面は1:0.002の勾配になっています。
標準構造図寸法表
製品の高さH | 3,250 | 3,500 | 3,750 | 4,000 | 4,250 | 4,500 | 4,750 | 5,000 |
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基礎コンクリートの幅 A
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2,450
|
2,450
|
2,700
|
2,700
|
3,000
|
3,000
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3,200
|
3,200
|
擁壁の幅 B
|
2,250
|
2,250
|
2,500
|
2,500
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2,800
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2,800
|
3,000
|
3,000
|
C
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|||||||
基礎コンクリートの厚さ D
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E
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内部摩擦角が30°未満の時・・・擁壁高さの20/100かつ45cm以上 内部摩擦角が30°以上及び1種地盤の時・・・擁壁高さの15/100かつ35cm以上 |
|||||||
F
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基礎材の厚さ G
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基礎地盤の必要地耐力
内部摩擦角(度) |
製品の高さ H (m) | |||||||
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170 |
180 |
190 |
200 |
210 |
220 |
240 |
260 |
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150 |
160 |
170 |
180 |
190 |
200 |
220 |
230 |
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140 |
150 |
160 |
170 |
180 |
190 |
200 |
210 |
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130 |
140 |
140 |
160 |
160 |
170 |
180 |
190 |
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120 |
130 |
130 |
140 |
150 |
160 |
170 |
180 |
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150 |
160 |
170 |
190 |
200 |
200 |
220 |
230 |
(ご注意)
※土質試験により実況確認しない場合(背面土については施行令別表第2による「砂利又は砂」、基礎地盤については別表第3による「岩、岩屑、砂利又は砂」に該当する場合のみ)