施工マニュアル 丸栄コンクリート工業株式会社
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丸栄コンクリート工業株式会社 施工マニュアル

大サイズL形擁壁
荷下ろしと据え付けのための作業マニュアル

<セフティックスとカップラーの扱い>
製品指定の作業を確認してください。製品サイズにより位置、セット方法が違います。

L形擁壁(ハイ・タッチウォールを除く)の場合

横置き状態の時

荷姿

荷下し

セフティックス・カップラーを図のようにセットし、重心上で静かに吊り上げてください。
上から見た図

転回[反転起こし]

高さ:3.5m〜3.75m製品 高さ:3.75m超製品
フックはa上にて吊り上げます。セフティックスの全てのロープが張ってきましたら、底盤を接地したままクレーンフックを引き起こし方向に静かに移動します。荷重移動が起こる状態の時に子(孫)を静かに降ろします。
※カップラーの取り扱い、転回(反転起こし)作業に伴う注意事項をご確認下さい。又、子(孫)クレーンは衝撃を和らげる為に使用します。是非クレーンに優しい安全作業にご活用下さい。
補助ロープf側は、負荷移動時の衝撃を和らげる目的です。
[回転完了時]   施工状態   [回転完了時]
危険
●カップラーのツバの向きに注意して下さい。
●カップラーのツバがコンクリート面より45°以上開いた時は、木づち等で叩いて調整してください。
●製品の転回は接地して行ってください。
●空中反転・施工での2点吊りは、安全設計外なので絶対に行わないで下さい。
製品の下には絶対に入らないで下さい。

作業前に必ずお読み下さい

1.部品の名前と形状

2.カップラーのチェック

カップラーに歪みや傷はありませんか。ご確認願います。

3.カップラーとアンカーのトン数表示の確認

カップラーとアンカーのトン数表示が一致しているかご確認願います。
アンカーの上部の中央にトン数を
表す数字があります。
カップラーは吊環の上部に
トン数表示がしてあります。

4.コンクリート製品のアンカー位置と記号

※ハイ・タッチウォールは、底版アンカーはCのみとなり、長さの中央に取り付けてあります。

5.カップラーやアンカーの隙間に指を挟まないようご注意

ワイヤーで吊り上げる時に、カップラーのツバがコンクリート面と45°以上開いた場合には、カップラーの向きを調整して開きを閉じるようにしてください。その時に、カップラーやアンカー、ヘッド、ワイヤーなどにうっかり手を添えたりしますと、指を挟まれたりして非常に危険ですから、木づち等で叩いて調整してください。

6.アンカーに対するカップラーの向き

カップラー使用厳守事項
[正しい取扱い]
カップラーのツバがコンクリート面と密着した状態で引っ張られるようにします。
  1. カップラーのツバがコンクリートと密着もしくは、角度が45°以内で取り扱って下さい。
  2. 中央3図の様にツバ部が必ず本体内部に収まり、引っ張り方向にツバが位置するように取り扱って下さい。
  3. ツバの方向修正の際には作業者との連携を十分に行い、安全な作業を実施して下さい。
[誤った取扱い]
下図の様な使用は事故が起こり易く危険ですので絶対に行わないように注意して下さい。
  1. 図1、図2の様に引張り方向とツバが逆方向、或は逆方向でツバが浮いておりますとセット不良で衝撃などで外れる恐れがありますので絶対に行わないで下さい。
  2. 図3、図4、図5、図6の様にカップラー柄部が立った[横に引っ張る]状態にて作業を絶対に行わないで下さい。アンカーに対して負荷が絶えずクギ抜き[栓抜き]状態になり、衝撃時、計り知れない衝撃負荷がかかります。その衝撃により、アンカー破断、コンクリート破壊が起こります。十分な安全確認をしてください。
特にワイヤーをゆるめた後は、カップラーの向きを再確認のうえ作業を行ってください。

7.吊り上げ時の基本的注意

反転作業に伴う注意事項
正しい 危険[厳禁]  
反転方向側のロープが弛んだ状態でクレーンフックを移動しますと、衝撃が大きく危険ですので絶対に行わないで下さい。

作業時の安全確認

  1. 冶具等には異常がないか?正しくセットされている事を確認してください。
  2. 製品指定の作業を確認してください。製品のサイズによりアンカー位置、セット方法が違います。事前の作業確認を作業者の皆様で必ず行い注意事項は必ず守ってください。
  3. 作業中の全体状況を確認し、無理な作業は行わないで下さい。
吊り角度(θ)は60°以下で
吊り角度(θ) 30° 60° 90° 120°
荷重の変化 1.00倍 1.04倍 1.16倍 1.42倍 2.00倍
 
※工具、冶具等の道具類は万能ではありません。正しく取り扱い、指定作業を有資格者の指示にて作業を行って下さい。

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