プレキャスト高潮堤防護岸工法
NETIS登録番号:CB-100008-VE
 
高潮堤防護岸の構築における工期短縮を実現!
 

概要

 従来、河川・海岸の高潮堤防護岸工事では、緩勾配面への型枠設置や円形型枠などの熟練作業や、止水板及びスリップバーの設置により収縮目地スパン毎の施工が原則とされてきました。そこで、「プレキャスト高潮堤防護岸工法」は、製品を敷設後、現地でのコンクリート打設により、現地打ちと同様の仕様・性能を確保し、波返工・基礎工及び被覆工の構築が図れるコンクリート埋設型枠工法です。
 

特長

  1. 止水板の設置を容易にし、型枠組立・撤去が削減できるため、工期短縮が図れます。
  2. 波返工曲面部の円形型枠等の熟練作業が不要となり、機械化施工により省人化が図れます。
  3. 型枠を削減できるため、省資源化に貢献できます。
 

標準断面図(参考図)

 

製品ラインナップ

波返しベースブロック コンクリート被覆ブロック 波返し本体ブロック
 

形状・寸法 【波返しベースブロック】

低水護岸用 【標準タイプ】

 

低水護岸用 【目地用壁付タイプ(矢板区間用)】

 

高水護岸用 【標準タイプ】

 

高水護岸用 【目地用壁付タイプ(標準区間用)】

 

規格寸法表

サイズ(mm) 適用場所 タイプ 参考質量
(kg)
中詰めコンクリート量
(㎥/本)
高さ 長さ
1,000 1,000 2,495 低水護岸用 標準タイプ 1,500 1.56
1,000 1,000 2,495 目地用壁付タイプ
(矢板区間用)
1,570 1.53
800 800 2,495 高水護岸用 標準タイプ 1,280 0.76
800 800 2,495 目地用壁付タイプ
(標準区間用)
1,320 0.74
 
※現場条件により異なる場合があるため、別途お問い合わせ下さい。
 

形状・寸法 【コンクリート被覆ブロック】

標準タイプ

 

目地用タイプ②

 

規格寸法表

サイズ(mm) タイプ 参考質量
(kg)
胴込めコンクリート量
(㎥/本)
高さ 控え 長さ
1,000 500 5,000 標準タイプ 1,940 1.71
1,000 500 4,990 目地用タイプ② 2,000 1.68
 
※現場条件により異なる場合があるため、別途お問い合わせ下さい。
 

形状・寸法 【波返し本体ブロック】

標準タイプ

 

目地用タイプ②

 

規格寸法表

サイズ(mm) タイプ 参考質量
(kg)
中詰めコンクリート量
(㎥/本)
R 控え 長さ
1,000 500 5,000 標準タイプ 2,610 4.56
1,000 500 4,990 目地用タイプ② 2,780 4.49
 
※現場条件により異なる場合があるため、別途お問い合わせ下さい。
 

施工手順

① 波返しベースブロック設置 ② 止水板・タイバー設置
   
③ コンクリート打設・完成 ④ コンクリート被覆ブロック設置
   
⑤ 止水板セット ⑥ 目地材・スリップバー設置
   
⑦ コンクリート打設(一段毎) ⑧ 波返本体ブロック及び鉄筋設置
   
⑨ 型組・コンクリート打設・完成  
 
 

施工例

施工前 施工中 完成
 

施工歩掛

波返しベースブロック標準歩掛

(10m当たり)
製品長(mm) 2.5
下幅(mm) 700以上
900未満
900以上
1100未満
名 称 規 格 単位 数 量
世話役   0.4 0.5
特殊作業員   0.5 0.6
普通作業員   0.7 0.9
ラフテレーンクレーン運転 ラフテレーンクレーン
25t 吊り
0.6 0.7
諸雑費率   8
(19)
11
(25)
 
平成25年度国土交通省土木工事積算基準「護岸基礎ブロック工(1)」を参照しています。
 

コンクリート被覆ブロック標準歩掛

(10㎡当たり)
名 称 規 格 単位 数 量
世話役   0.1
ブロック工   0.2
特殊作業員   0.1
普通作業員   0.2
ラフテレーンクレーン運転 ラフテレーンクレーン
25t 吊り
0.1
諸雑費率   -
 
平成25年度国土交通省土木工事積算基準「コンクリートブロック張工 平ブロック」を参照しています。
 

波返し本体ブロック標準歩掛

(10m当たり)
名 称 規 格 単位 数 量
世話役   0.2
特殊作業員   0.2
普通作業員   0.2
ラフテレーンクレーン運転 ラフテレーンクレーン
25t 吊り
0.2
諸雑費率   3.0
 
平成25年度国土交通省土木工事積算基準「護岸基礎ブロック工(2)」を参照しています。